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気の向くままに

抱っこ・おんぶ

私は子供の要求はできる限り聞いてあげようと思っています
「できる限り」というのがポイント
甘やかしすぎかな?構いすぎかな?
なんて悩んだときもありましたが
彼の要求の「すべて」に答えられるわけでもなく
息子も一日のうちに何度も我慢をする機会は出てきます
我慢のボーダーラインは低い子にはなりそうですが
我慢できない子にはならないだろうと思い直し
結局、初めの考え方に戻りました
求められていないときの「過干渉」には注意しながら

外での「おんぶ~」「抱っこ~」にも悩んだ時期がありました
公園に行くまで「抱っこ~」「疲れた~」で
公園に着けば元気よく遊ぶ・・
完全に楽を覚えてきている・・これはいかんぞ!!
と思い「歩きなさい!!」なんて私も感情で突き放したときもあったのですが
これは私の勝手な行動だと反省した時もありました
この時期になると周りからの「歩きなさい」プレッシャーも掛かるんですよね
おんぶ自体はむしろ好きなほうなので私も悪い所もある
なぜ歩かなければいけないのか?なぜ抱っこやおんぶは駄目なのか?
しっかり教えないうちに感情で突き放してしまうのはやっぱり良くないこと
時期を見ながら散歩からでもいいので歩く大切さ達成感を教えようと思いました
しかし優柔不断な私
なぜおんぶや抱っこは駄目なのか?の説明で
「チーボーが重くなったから。周りの子が歩くようになっておんぶは恥ずかしいから」
と説明するのはちょっと変だと疑問が残りました
私自身も「歩く」事への大切さが良く分かっていない気がしました
おんぶはまだまだ出来る重さだし、周りの子は周りの子で比べてはいけないもの
我慢強さの身に付け方についても「歩くこと」に重点を置かなくてもいいのではないか
授乳のように自分から気づくときがあるのではないか?
と思うようになりました
息子も鬼ではないので(笑)私が疲れているときや荷物があるときは
納得するまで説明すれば歩く事に協力してくれるし我慢もしてくれる
ならば周りの目は特に気にせずとも良いのではないのか?
という結論に達し、結局、おんぶ・抱っこも要求された時可能ならするにしています

そんな息子も苦手なサークルの散歩の時に
大愚図りになり、おんぶで公園散策に参加することに
他の子供たちは一人で頑張って歩いていました(すごいな~)
私も一度は心に決めた事なのに
一人で歩く周りの子供たちが羨ましく思えたりしながらも
息子ををおんぶして歩きました
終盤になるとサークル内でも
「ママ抱っこ~」
「もう少しだから頑張って歩こう」
の会話もちらほら出るようになり
チーボーも私の背中のなかでいつものように友達の様子を観察していました
2歳8ヶ月の彼にはそろそろ心に響くものがあったのでしょうか
そのサークルの出来事を機に、少しは歩くようになってきました
公園までの道のり、買い物までの道のりは「頑張ってみよう!!」と声を掛けたり
電車ごっこをしてみたり、工夫次第で歩ききるようになりました
歩ききったときの達成感も分かってきたようでまた少し成長してきました

未だに眠い時、気分がのらないときは「おんぶ~」がまだまだありますが
悩んでいた時期よりは減ってきました
今から考えるとおんぶ・抱っこもそのときは大変だけと
そこを過ぎるとなんだか寂しいようにも思います
ほんの数ヶ月先に著しい成長が待っている事もあるんだと思うと
彼の甘えんぼはまだまだ聞いてあげていいような気がしました
今しか出来ないんですものね
息子も自分から気がついたときのほうが俄然やる気も違ってくるので
彼のやる気を信じて「待つ育児」に慣れていかなければいけないなと思った
今日この頃でした・・・。

もちろんそんな息子は「甘えんぼ」です^^;
恥ずかしながら私もかなりの甘えんぼかもしれません^^;
by siojyou | 2008-09-29 21:44 | 育児
4歳年の差・息子(チーボー)と姫の2人育児日記 管理人@クーちゃんママ
by siojyou
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イラスト:まるめな